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ちよだご近所かわらばん

2016年11月21日月曜日

富士見みらい館避難所防災訓練


11月6日(日)富士見みらい館で避難所防災訓練が行われ、参加させていただきました。

訓練が始まると、最初に麹町消防署・消防団のみなさまによるAED講習を行いました。みなさん熱心に取り組んで、適宜質問しながら参加していました。











当会のボランティアセンターと災害時の協力協定を結んでいる学生ボランティアサークルの「IVUSA」と「CSV」の皆さんも参加していました。
 


 


 



AED講習のあとは、総務部(テント設置、避難所名簿作成、帰宅困難者対応など)、情報部(災害時優先電話の開設、無線通信)、給食・物資部(投光器運転、炊出し資器材設置、備蓄物資配給準備)、衛生・救護部(医療救護所・医療資器材の確認、マンホールトイレの設置)に分かれ、それぞれの対応を 区の職員より学びました。

中でも、マンホールトイレの設置は大掛かりで大変そうでした。
専用のマンホールに設置するトイレです。
職員の方も、「まずは携帯トイレや簡易トイレが使用できる状況ならば、そちらを優先して使ってほしい」とのことで、マンホールトイレは最終手段だと説明がありました。

 
 
 
 

 







避難所を開設するにはさまざまな準備が必要で、機材の組立てがある場合は日頃から手順を周知していることが大切だと感じながら見学させていただきました。

また、普段何気なく通っていた所に井戸があることを初めて知りました。災害用なので飲料用ではないのですが、手を洗ったり床を綺麗にしたりする時に使うとのことでした。


たくさんの人出が必要とされるため、訓練では積極的にやってみることが良いと思いました。私もなかなか前に出るのは苦手ですが、いざという時のために備えは大切だと感じました。

また参加させていただきたいです、ありがとうございました。

富士見地区担当:奥山






2016年11月11日金曜日

九段小学校「避難所開設訓練」に参加しました!

今年は台風が多く発生しており、関東も大雨・強風がありました。地震だけではなく、いろいろな自然災害に備えて準備しておくと安心ですね。


10月1日(土)九段小学校「避難所開設訓練」が九段中等教育学校富士見校舎で行われました。
参加されたみなさまは総務部、情報部、衛生・救護部、給食・物資部に分かれて、それぞれの役割業務を、区役所の職員や麹町消防署・消防団の方々から教えていただきながら実践しました。その後、富士見あんず館の備蓄倉庫見学と麹町消防署・消防団の指導により救急対応とAEDの使い方を学びました。


千代田区社会福祉協議会からも大学生のボランティアが参加しました。




「災害対策用トイレ」の説明です。
断水や排水不可になった洋式便器に設置できますが、使用すればするほどゴミの量が増えてしまうので、家族なら数人で使えそうと参加者から意見がありました。


消防隊の職員による担架の運び方と担架がない場合に毛布や竹竿で作ることを学びました。
参加されたみなさまは、「こういう事がないといいな」という声が聞かれました。


担架がない場合は、毛布でも代用できるとのことで見本を見せていただきました。



竹竿を担架に見立てて実践しました。
実際に作るとなかなか難しく、定期的な練習をしないと、いざという時に使えないという印象を受けました。


布の担架で実際に持ち上げてみましたが、3~5名は必要だと思いました。
上半身の支えが重要とのことです。

こちらは組み立て式の照明です。しかし、こちらも「普段からやり方を覚えていないと難しい」
と参加者から意見が出ていました。






富士見あんず館の備蓄倉庫の見学です。
階段を下り、地下の扉を開けると倉庫一面たくさんの備蓄品でした。
小学校にも置いてあり、それでも収納できないものが置いてあるとのこと。
使い捨ての哺乳瓶や紙おむつ等もありました。


後半は、消防署・消防団の方による救急対応とAEDの使い方について講習がありました。













参加者のほとんどが一度は講習を受けたことがあるとのことでした。
心肺蘇生やAEDを実施するときに、「周囲の安全確認はなぜするのか?」など消防署の方が詳しく教えてくださいました。







実践のときに「あなたの大切な人が倒れていると思ってやってみてください」という声掛けが印象的でした。
















子どもたちも興味津々で心肺蘇生やAEDの操作をしていました。




東日本大震災・熊本地震があり、今年は台風も多く岩手県では高齢者施設が土砂に流され大きなニュースになりました。
いつどこに何が起こるか分からない中、備えをしておくことが重要だと思います。






定期的な防災訓練が行われ、多くの方が参加して、いざというときにみなさまが協力できる体制ができていればいいなと感じました。


富士見担当(奥山)

2016年11月4日金曜日

九段二丁目町会・「ワンコイン子ども縁日」

こんにちは。
富士見地区担当・宇治野です。
今回は、9月11日(日)に伺った「九段二丁目町会・ワンコイン子ども縁日」の様子をお伝えします。

前日の雨が気になっていましたが、当日は晴れ。
服藤と会場に伺うと、すでに多くの方が集まっており、縁日の開始を今か今かと待っていました。


「子ども縁日」と名前にあるように、焼きそば、フルーツサンド、ベビーカステラ、アイスクリーム等々子どもたちが大好きな多彩な食べ物と、コイン落とし、輪投げ、射的、的あてなどの楽しいゲームが盛りだくさん。
家族で来ている方も多く、会場には笑顔が満載でした。
毎年恒例のワンコイン縁日。すべての催しが種類を問わないワンコインで参加でき、本部での両替にも長蛇の列ができていました。
そして、今年も集まったコインを社会福祉協議会にご寄付(48,205円)いただきました。前日には中坂縁日もあり、準備も大変だったと思います。
みなさま、お疲れ様でした&ありがとうございました。