千代田かわらばんのサイトに戻る
ちよだご近所かわらばん

2014年5月29日木曜日

5月のみそ知る会

こんにちは。
富士見地区担当・宇治野です。

5月17日(土)、九段二丁目町会福祉部の「みそ知る会」に宇治野・齋藤で伺いました。
今回は「エンディングノート」がテーマです。
福祉部長さんからの依頼を受け、成年後見係に所属している齋藤がお話しさせていただきました。

エンディングノートは今までの自分を振り返り、どのように自分らしく自分の人生を生きていくか自分の考えを残せるものです。
自分史をまとめる作業になるとの話に、みなさん納得されているようでした。

今回のみそ知る会には、しばらく入院されていたため、久しぶりに参加された方もいらっしゃいました。

話の中で介護保険制度への質問があり、他の参加者の方も親身にその方の話を聞いて、ご自身の経験談を話し情報交換されるなど、地域の方同士のつながりを改めて感じました。

来月のみそ知る会は「地域福祉権利擁護事業」の話をすることになりました。
もちろん、各種相談もお受けしています。
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。

2014年5月20日火曜日

区営富士見住宅(あんず館)食事会

富士見地区担当の齋藤です。

 もうすっかりと暖かい陽気となり、上着がなくてもシャツ1枚でちょうどよい季節となりました。
※「夏も近づく八十八夜・・・」(※約5月上旬)もすでに通り越し、梅雨入りが少しずつ近づきつつありますね。

 さて、先月4月21日(月)区営富士見住宅(以下、あんず館)の高橋協力員よりお話をいただき、私齋藤が食事会にお邪魔して「エンディングノート」のお話をして参りました。
お話の前には、私齋藤もお弁当を頂いて、参加の皆さまと一緒にお食事をしました。

お弁当はというと、「なでしこ配食サービス」によるお手製で、栄養満点♪
※※「なでしこ配食サービス」
(一人暮らしの高齢者及び高齢者世帯の方を対象に、心のこもった手作り弁当をお配りするとともに、利用者の見守りや安否確認も兼ねています)





簡単に歓談後、「エンディングノート」のお話を開始。昨今、注目されて久しいですが、では改めて簡単に記しますと・・・





*万が一に備えて、もしもの時のために、家族へのメッセージや自身の終末期医療の方針、葬儀やお墓のこと、保険や財産に関する情報などを書き留めておくノートです。
 言葉のとおり、自分のエンディングのこと書いておくノートということですが、自らの希望を明確にしておくことで、「今を豊かに、いかに自分らしく生きていくか」を考えるきっかけづくりにもなります。ということで、自分の歴史を振り返り、この先の希望も含めてということから、ちよだ社協では「私の歩みノート」という名前にしております。

実際に、妻の死去に際し、妻が残していたノートに種々の連絡事項が書き込まれていたので、死後の事務に相当役立った、等々・・・、作成された方の反響もございます。

ちよだ社協では、わたし齋藤の所属部署でもある成年後見係にて「私の歩みノート」の出張講座などの依頼も承っておりますので、お気軽に担当までご連絡ください。
ただ、遺言とは異なり、法的拘束力はありませんのでご注意くださいね☆