街中が少しずつイルミネーションで華やかになってきましたね。
さて、12月1日(土)午後2時から今年の“富士見地区学習会”を開催しました。
今年は千代田区役所と共催です。
テーマは【正しく理解しよう、認知症!~認知症サポーター養成講座】
三井記念病院 精神科部長の中嶋義文先生を講師としてお招きし、
ちよだ社協からは梅澤課長、宇治野、服籐、齊藤、吉村が出席しました。


学習会は4つの班に分かれての、グループワークから始まりました。
“ときどき見かける近所の高齢の男性の様子が少しおかしいようだ。”
という想定事例をもとに、”あなたならどうするか”について話し合い、各班の意見を発表しました。
区役所や警察、高齢者あんしんセンターへ相談するという方が多い一方、 親しい人でないと声を掛けにくいと、迷っている方も。
中嶋先生からもそれぞれコメントをいただきました。
続いて認知症についての講義。
専門的な内容でしたが、具体的なデータや画像等と一緒に、先生がわかりやすく解説してくださいました。
体の健康は脳の健康。
体に良いことは、脳にも良いこと。
日々の良い生活習慣が認知症の予防にも役立つそうです。
最後に先生は
ローマ帝国の将軍タキトゥスの言葉「勇気あるところ希望あり」を引用して、
勇気と希望の大切さを伝え、
“地域の見守りサポーターは勇気と希望を与える存在です。”
と心強い言葉を下さいました。
今回の学習会が皆さんの活動のお役に立てれば幸いです。
これからも、よろしくお願いいたします。
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